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PTA役員のつれづれ日記
自立とは
「思春期の子どもとのコミュニケーション」という杉並区家庭教育講座に先日参加しました。
私がとても印象に残ったのは、自立とはのお話を講師の方がされた際に自分で色々考えて行動してみてだめだと思った時に、助けてくださいと言えることも自立をすることのひとつだと仰ったことです。
ここ数年でそれを出来る様になった私はその言葉を聞いて、やっと自立が出来たのだと思春期とはだいぶかけ離れた今気付きました。
この講座に参加したことをきっかけに、自立に向けて親が愛情をたっぷり注いで安心安全な場所(立場)であること、そして自分自身を律する自律を沢山の経験を通して促してあげること、そして困った時に助けてを言える心を育ててあげることが大切だということを感じることが出来ました。
親として、1人の子どもたちを支えていく大人としてこれからも日々様々な学びを深めていきたいです。
会長 中嶋
自主性を育む
学習指導要領が変わり成績のつけ方の変化もあり、自主性という観点はかなり注目されるようになりましたが、自分で考え自分で行動するチカラは生きていく上でとても大切なことです。
このコロナ禍を経験している真っ只中
の中学生ちは、よりこのチカラがついてきているように感じます。
学校もこの部分にかなり重きをおいてご指導して下さっているようで、とてもありがたいのですが、私は家庭での親と子の関わり方がより重要と捉えます。
いくら学校でご指導して下さっていても親の私たちにこの自主性がなければ、子供たちのより良い変化は期待出来ないのではないかと思います。
何か問題に直面した時の臨機応変な思考、行動を身に着けるには日々の生活ひとつひとつの積み重ねによって培われると感じます。
昨年度に引き続きPTA役員を経験したことで、問題点が見つかり、それをどうしたら解決し、改善していけるかを考え、行動に移してきました。正に自主性を培う機会を頂けています。
子供たちがどんどん成長していく一方で親の私たちが取り残されないように一緒に成長していける大人でいたいですね。
会長 中嶋
PTAを通して
昨日役員の引き継ぎを無事終えました。任期は3/31までなので任期中ですが、一区切りつきました。
先日、年度末定期総会があり、そこでの挨拶でも話させて頂いたのですが、改めて自分が作成したホームページで挨拶をしておきたいと思い、徐ろに書き始めてました。
2年前PTA会長になることが決まってから駆け抜けてきました。
やるからには少しでも皆さんのお役に立ちたい、少しでも楽しくみんなが活動していけるPTAにしたいという思いを胸に、活動を知ることから始め、次に見直し検討し、試行錯誤しながら新しいものにチャレンジし歩み続けた2年間でした。
沢山の仲間が出来、応援してくれる地域の方々や保護者の方たち、そして支えてくれる先生方がいる本当に恵まれた環境の中で活動出来たことをホントに誇りに思います。
学校というものは単体でそこにあるのではなく、地域の中の1つとして大事な役割を持っている場所です。
そしてその学校には、生徒・保護者・先生方がおり、そこには地域との繋がりもあるそんな場所です。
子供たちが安心安全な学校生活や地域活動が出来るようにサポートするのが、学校であり、地域であり、保護者であると考えます。
その保護者である私たちと先生方で成り立つPTAはとても大切な役割を担っていると感じました。
世の中的にはPTAをなくせだの不要だという意見があるようですが、私は違う気持ちです。
実際にお仕事や育児、介護と様々な環境ね中でPTA活動をしていくのは大変な部分があることも事実です。
だからといってなくしてしまうという結論に至るのはあまりにも短絡的過ぎるのではないかと思います。
大変→何が大変か?→じゃあそれは別な方法に置き換えられないか?そもそも本当に必要かを精査する→そして新たな行動に移す→経験しての振り返りをしブラッシュアップしていく
という流れがとても大切にしながらこの2年間を過ごしてきました。
こういう姿を子どもに見せることが、教育という観点から見ても大切なのではないかと感じています。
私はこの2年間を通して本当に沢山の経験をさせて頂き、お金では買うことの出来ないものを沢山得ることが出来ました。
関わって下さった皆さま、今までPTAを作り上げて下さった歴代の役員の皆さま、すべての皆さまに感謝の気持ちをお届けし終わりとさせて頂きます。
本当にありがとうございました!!!
令和3年度・4年度中瀬中学校PTA会長 中嶋